弔辞をご遺族の方から依頼された時、どうすればいいですか?
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「故人と最も深い縁があった方へ」と依頼されていますので、快く引き受けることが基本的には礼儀とされています。
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弔辞(ちょうじ)とは、亡くなってしまった故人への悲しみやお悔みなどを伝える文のことをいいます。
故人と最も親しかったご友人や勤務先の同僚や上司などがご遺族から依頼され、式前や式中に故人に対して読み上げられるのが一般的です。
ご遺族から"故人と最も深い縁があった方へ"依頼することから、依頼された場合は快く引き受けることが礼儀とされます。
そして文章の書き方の注意点は次のようになります。
①外包みのある奉書紙や巻紙を用いて毛筆で書くのが一般的です。最近ではパソコンなど使用して毛筆の字体でプリントするケースも増えてきています。
※奉書紙は一般の文具店で市販されていますが、メモワールしらゆりでも常時販売もしておりますのでお気軽にお声かけください。
②文章に決まった形式はありません。文章の形式にとらわれず、自分なりの故人に対する想いが伝わるように表現するのが望ましいです。
③文章の長さについては式の進行もありますので、5分以内の時間でまとめるのが適切です。(原稿用紙2枚~3枚くらいが目安となります。)
④「たびたび」「重ね重ね」「くれぐれも」といった不幸な意味が重なることを連想させる「忌み(いみ)言葉」を使わないことがマナーとされています。
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