四十九日と納骨
ご葬儀が終わり、四十九日を目処に納骨をして、1つの区切りとする...
納骨については、このような考えが一般的でしょう。
通常ですと、ご法事の後、納骨という流れになります。
ですが、お墓がまだできていない、雪など天候の関係で納骨できないといった物理的な問題から、もう少しお骨を手元に置いておきたいというお気持ちの問題など、様々な事情で当日に納骨されないケースもございます。
これらについて心配される方もいらっしゃいますが、決して法律違反ではありません。
自宅等の敷地に無許可でお墓を建てて納骨することは法律で禁じられていますが、お骨を手元に置いておかれること自体は宗教上も法律上も問題ございませんのでご安心下さい。
そして最近では手元供養という言葉もあるようです。
お骨の一部(細かく砕いたもの)をペンダントなどのアクセサリーに入れて身につけておくもの。同じくお骨の一部を陶器やガラス、真鍮(しんちゅう)などでできた小さな器に納め、ご自宅のリビング等に置いておくタイプなど、多様な手元供養がございます。
もちろん本来のしきたりはしきたりとして、このような選択肢があることも知っておいていいのではないかと思います。
メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 髙﨑 顕一郎
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投稿者:Jeannine2021年7月 1日 10:47